インナーチャイルドヒーリング 

 
インナーチャイルド(内なる子ども)って知っていますか?
誰でも滞在意識の中にもっているものです。
インナーチャイルドとは、子ども時代の自分・子ども時代の記憶・子ども時代の感情のことを言い、満たされているものと満たされていないものがあります。(通常満たされていないほうをさします)
子ども時代のあなたは、どんなことがあって、どんなことを思っていましたか?
もうほとんど忘れてしまっているかもしれません。
そう、私たちは大人になるにつれて、顕在意識というフタで過去の記憶を封印しながら生きてきました。
そうしないと生きることがつらくなってしまうから。
ちょっと待って、私はそれなりに幸せな子ども時代をすごしてきたわ。
って思うかもしれません。
でも私は、全ての人に傷ついたインナーチャイルドがいると思っています。
つらく苦しい子ども時代をすごした人ならば当然ですが、普通の家庭で育った人でも大なり小なり何かしら抱えているものではないでしょうか。
両親のケンカが怖くておびえていた、忙しい両親に甘えられなかった、お兄ちゃんだからお姉ちゃんだから甘えられなかった、お母さんが大好きだから喜ぶ顔が見たくていい子を装っていた、頭ごなしに叱られることが多かった。
または何でもやってもらえたから本当の自分がわからなくなってしまった、などなど。
家庭内のことに限らず、親戚や近所、学校など適応しなければいけない社会でのこと全てが挙げられます。

あなたの心は傷ついたままなのに、それはそれで仕方のないことだった、と頭の中で整理していませんか?
もちろん相手には相手の学びがあり、人生があります。
責めることばかりがゴールではありませんが、傷ついた自分の感情にはきちんと向き合って認め、癒さなければなりません。
そしてあなたは、許せない気持ちをいつまでも大事に抱えていませんか?
許せない、というあなたの感情はとても大切です。それだけ傷ついたのですから。
でも何度も言いますが、そこがゴールではありません。
あなたにはあなたの人生がある。
いつまでもつらい気持ちを抱えるわけにはいかないのです。

満たされていないインナーチャイルドを抱えたまま大人になると、私たちはどうなるでしょう。
それは、アイデンティティが確立されないまま大人になるということ。
例えば本当の感情を押し殺した結果、自分が誰で何なのかわからなくなってしまい何か困ったことが起きるたび、自信なく迷ったり悩んだり行き詰ったり、いつも誰かや何かにおびえていたり怒っていたり、といった生きづらさを感じてしまうことになります。

反対にアイデンティティがしっかり確立されていると、人生の困難には勇気と自信をもって対処でき、他人の意見におびえることも怒れることもなかったりと、心から健康でいられるのです。
不安だったり心配だったり、いつも何かで悩んでいたり怒っていたり、ねたんだり恨んだり、色んなネガティブな感情は、あなたの傷ついたインナーチャイルドの叫びだったりするんです。

そんなものなのかしら、と他人事のように思ったあなたは、過去を封印したのかもしれません。
きっととてもいい子だったんでしょう。

       ふーん、でも自分には関係ないから、と思ったあなた、自分の感情の機微に気がついていますか?

何も感じなくなっていませんか?
傷ついたインナーチャイルドは、子育てにだって、家庭にだって、仕事にだって、人との関わりや生き方全てに登場してきます。
そうやってあなたに気付いてもらうために、生きづらさという信号を送ってきているのです。

私も、大きく傷ついたインナーチャイルドを抱えていました。
そんな私は二人の子持ちのお母さん。
答えのない育児に悩まされながら日々奮闘しています。

       子どもは私にとって何よりの宝物ですから、いいお母さんでありたい。
       けれど100点満点のいいお母さんとはいえないでしょう。

そもそもそんな親は存在しないのかもしれません。
未熟であるからこそこの世に生がある、私は親子の立場というのは本当は対等で、お互い学び合って成長していくのだと思っています。
育児では子どもにたくさんのことを教えられます。
そんなとき私は、自分のインナーチャイルドを顧みる機会をもらっているのだと思っています。

子どもであろうとひとつの立派な魂をもった一人の人間であること、そして全ての子どもは無条件に愛され、その存在のありのままを認めてもらわなくてはなりません。
もちろん子ども時代の私も、あなたもふくめて。

自分のインナーチャイルドを癒す旅にでてみませんか?
子どもだったあなたは、本当は何をしてほしかったのか。
どんな言葉をかけてもらいたかったのか。
気付いてあげてください。
その作業は楽しいことばかりではないでしょう。
そういうときはムリをせずに・・ゆっくりでいいから一歩一歩進んでいきましょう。
本当の自分を思い出せたら、きっと、今までとは違うあなたに出会えるはずです。


CAHAYAのインナーチャイルドヒーリングは、光の言葉セラピーという手法をまじえた退行催眠を行います。
幼児期の滞在意識にアクセスし、生きづらさの原因となっているトラウマを見つけ、解消し癒していくことを目的としています。
MENU同様天使と一緒にヒーリングを行いながら、全MENUの中から必要に応じた内容を組み合わせていきます。
一度のヒーリングで変化を感じる方もみえますが、一度で全てが癒されるわけではありません。
継続的なセッションは一番望ましいことですが、それを強要することはいたしません。
自分探しの旅で、変化をおこすのは自分自身の意思と力なのです。
インナーチャイルドヒーリングでは、サロン側との相性がとても大切。
どうかセッションを受けようと思っている全ての人が、心を開くことができる場所に出会えますように・・・

 (ヒプノセラピーについて参照)
(光の言葉セラピーについて)
重い既往症や治療中の病気がある方、現在通院・投薬中の精神的症状、統合失調症や躁鬱症などの症状がある方には、負担を考慮してインナーチャイルドヒ ーリングをお断りしております。まず医療機関での治療に専念されることをお勧めいたします。