ヒプノセラピーについて



催眠なんて聞くと一歩ひいてかまえてしまう、私もそんな一人でした。
思い通りに操られちゃうんじゃないかって考えちゃいますよね。
でも催眠状態って、実は人間は一日に何度もこの状態になっているんです。
TVをぼーっと見ているとき、本を読んでいるとき、過去のことを思い出しているときなどなど・・・
日常の中で、集中していたりリラックスしていたりするときの脳波は無意識・滞在意識とつながっている状態です。
つまりとっても気持ちのよい状態。
誘導でこの状態にもっていき、滞在意識に働きかけるのが、ヒプノセラピー(催眠療法)です。
催眠には自己催眠と他者催眠とありますが、どちらも慣れれば催眠後は、気分がリフレッシュしてすっきりすることがほとんど。
(最初は催眠にかかりにくい、かかりやすいの個人差があるなど、その時の体調にもよります。)

この滞在意識は意識の8割〜9割もあり、私たちは残りの1割〜2割の顕在意識(表面の意識)でそれにフタをするようなカタチで日常の生活をしています。
日常の中で、うまくいかないことがあったとしましょう。
滞在意識には過去の経験や記憶など膨大な情報が詰め込まれているので、
どうせムリなんだ、またきっとうまくいかない。
そんな過去の経験によるトラウマが滞在意識の中からムクムク出てくると、1割〜2割の顕在意識の邪魔をしてきます。
せっかく顕在意識でした意思決定が、滞在意識のトラウマによって揺らいでしまい 気分ものらない、そんな状態になってしまうのです。

ヒプノセラピーはそんな滞在意識のトラウマに働きかけることで、心のつまりを解消し、前向きな思考へとシフトしていくことを目的としています。
フタをしてしまった感情に気付き自分を再発見できると、自分自身をもっといたわることができたり、新たな一面に出会えたり・・・
けれどそれらの前向きな変化は、あなたが変わろうという意思でできるものだと私は思っています。
セラピーはきっかけにすぎません。



CAHAYAではソフトな暗示催眠と幼児退行療法(インナーチャイルドヒーリング)を行っていますが、とくにインナーチャイルドヒーリングにおいては、個々のサロンの特色や相性がとても重要になってきます。

     この大切なセラピーを受けようと思われている全ての方が、心を開くことのできるサロンに出会え
     ますよう、CAHAYAは願っています。

重い既往症や治療中の病気がある方、現在通院・投薬中の精神的症状、統合失調症や躁鬱症などの症状がある方には、負担を考慮してヒプノセラピーをお断りしております。